「インフルエンザ予防」 うがい・手洗いは有効なの?

たけにゃんのニュース解説
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 インフルエンザがはやる季節になると、うがいと手洗い、空気の入れ替えやぞうきんをぬらして加湿が有効だと言われませんか?あとはマスクをすること。しかし、最近は、うがいやマスクは効果がないという話もあるようです。本当でしょうか?

インフルエンザって?

 インフルエンザの感染力は非常に強く、日本では毎年約1千万人、約10人に1人が感染していると言われています。インフルエンザは流行性があり、いったん流行が始まると短期間に多くの人へ感染が拡がります。やっかいですね。

 集団生活をしていると、かならず1番目になる人がいます。2番目3番目もいるのですから、だれかが1番目を引いてしまいます。そんなとき、あいつのせいでインフルエンザになったとかいう幼稚な考えの人も世の中にはいますが、どのように感染したかなんてわかりませんよね。放っておきましょう。

 さて、インフルエンザについて首相官邸のホームページを見たところ次のように書いてありました。

インフルエンザ(季節性)

インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気で、38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。あわせて一般的な風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。

※インフルエンザウイルスは抗原性の違いにより、A 型、B 型、C 型、D 型に大きく分類されます。

 A型やB型はよく聞きますが、C型やD型のあるんですね。

インフルエンザの予防

 さて、ここからは学校でも言われることですが、インフルエンザの予防には (1)感染経路を断つ (2) 予防接種を受ける (3) 免疫力を高める ことが大切です。

 この「感染経路」を断つことで一番有効なのはこまめな手洗いです。手についたウィルスが口や目から入っていくそうです。外出時なども手を顔に持っていかないようにし、外食時も食事前は手洗いを心掛けましょう。

免疫力が弱っていると、インフルエンザウイルスに感染しやすくなります。また、感染したときに症状が重くなってしまうおそれがあります。ふだんから十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。

「うがい」の効果は科学的根拠はなし!だって…

 うがいのインフルエンザ予防効果については以前から疑問視されていたそうです。それは、インフルエンザウイルスを吸入し、のどの粘膜や気管支の細胞に付着した場合、細胞の中へ侵入するのに要する時間は数分〜20分といわれているからです。流行期でウイルスが空気中に多数あるときは、数分〜20分ごとにうがいをしないとウイルスの侵入を防げないことになります。しかし、それは現実的ではありません。まぁ、確かにそうですね。

 でも、マメにできないとしても効果が0ではないとすればやった方がいいのでは?とも思うのですが。

やりすぎは「のどの粘膜」を痛める

 口の中に入ってきたウィルスは、20分で体の細胞の中に入っていきます。だから、インフルエンザウィルスが多く飛び回っている町の中から帰ってきたら、そのときにはすでに口の中や鼻の粘膜から身体の中に取り込まれてしまっていると考えられるそうです。
 この、体の中に入ってしまう前に出せるのなら「うがい」そのものは、感染予防に効果が高いですが、5分おきにでもうがいをすればともかく、そんなのはできないので、有効な予防対策とは言えません。また、実際に5分おきにうがいをしたとすれば、逆に口の中の粘膜を痛めます。水道水なら塩素の影響で確実に粘膜を傷つけます。感染予防どころか、感染しやすい状況になるらしいです。

マスクの効果も微妙

 日本人はマスクが好きと言われますが、これもインフルエンザウイルスに対しては効果は薄いらしいです。理由としては、よく使われているマスクの生地の目よりもウイルスが小さくてほぼ素通り。また、顔とマスクのすき間も空いているのでそれも同様に空気がもれているらしいです。そして、残念なこと、マスクを取り外すときにマスクの面を触ってウィルスが手に着き、それを目や口から取り入れてしまうことがあるそうです。

マスクは正しく使う

 では、マスクはいらないのかと言えば、のどの保湿の効果があって有効だそうです。あとは、自分がせきやくしゃみをして他人にうつさないこと。これにも効果があります。ウイルスを防ぐという目的では効果は無くても、のどの保湿や広げないということを考えれば、マスクをしておいてもいいのではないでしょうか。

結論「手洗いと規則正しい生活、そして・・・」

今までずーっと、風邪予防にはうがい、手洗いと言われ続けていましたが、インフルエンザとなればうがいは効果なし。でも、私たちは普通の風邪にもなるわけで、しっかりとした手洗いと規則正しい生活、外から帰ったらうがいもしておいたほうがいいのではないかなって思います。口の中を清潔に保つという意味でね。あとはハミガキも有効なんだって。

 今回は、「うがい」「有効」「逆効果」「インフルエンザ」などで検索して情報を集めました。さて、子どもたちに何と伝えようか。少なくとも、全くの無意味ではないと分かったので、うがいは口の中を清潔に保つためにはいいものだけど、インフルエンザ対策としては、「うがいをしたら大丈夫」という考えは違うようなのでそこだけは伝えておこうと思います。みんなも調べてみてね。

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