合格へのアドバイス「入試直前」&「当日」の過ごし方

学習のアドバイス
この記事は約9分で読めます。

 入試まであと1週間となったとき、人は不安におちいります。「やれることはやってきたつもりだけど・・・。」と思っていても何かとソワソワしますよね。

 ここでは、過去にたくさんの受験生を指導していたころにつくった冊子の中から、今でも有効な内容について、一部修正してアップします。当サイトご覧の受験生の皆さん、ぜひ最後の仕上げにご活用下さい。

1、入試まで1週間となったころの勉強方法

勉強していないところが出たらどうしよう…
全然できなかたらどうしよう…
落ちたらどうしよう…

どうしようって…
正直、どうもできないよね。

今までにやった問題集の復習

 さて、できることも限られてくる直前の仕上げ。「不安を減らす」ことと「分かっている弱点」の克服に努めます。具体的には、今までにチャレンジした問題でできなかった問題や先生に復習しなさい言われた問題を自力で解けるように練習しましょう。不安になって新しい問題集を買ってくるというのはNG。新たな課題や不安が増大します。新しい問題をどうしてもやるなら、過去問や予想問題などです。その際、時間を決めてやり、時間間隔を意識することも有効です。何分で解けるかということもかなり重要です。

先生に教えてもらったメモがあればもう一度見直す

 傾向をつかんだアドバイスなら出題される可能性が高いですよね。私は随分的中させてきました。「先生の予想した問題出たよ!」って言われるのは快感です。そういうものがない場合も、自分で覚えるためにメモしたものをもう一度見直しておいて、 うろ覚えのところがあればしっかり暗記するようにします。

学力テスト等の復習

 北海道の中学3年生なら学力テストA,B,Cや、塾のテストがあるはずです。高校生でも模試や過去問があるはずだよね。そこから、自分が不安なところだけをもう一度解く。間違った場合は解答を見て理解したあともう一度解く。そして次の朝ちょっとした時間にもう一度解答を目で見てなぞる。

 まだ人に聞ける余裕があるなら頑張ってもいいですが、今考えてもさっぱりわからない問題はもうあきらめておいて置く。「これなら解けたのに!」と後悔しないように、ちょっと復習したらできそうな問題や、気になっているけどそのままあいまいにしているもの(うろ覚え)を絶滅させ、完璧にする。

2、試験直前!会場での心構え

変に目立つ人や素行が悪い集団はアウト

 心理学に不安のペアリングというものがあり、緊張感を紛らわすために妙に仲間とつるんで行動したくなる人がいます。自然な感じのコミニケションは気になりませんが、周りを気にせず大声で話していたり、雰囲気が悪く感じられたりしたらチェックが入ります。「そんなの関係あるの?」って思うかもしれませんが、入学後に問題を起こされたら嫌ですし、手も焼きたくないと思うのは自然でしょ?もちろん、「受験だから」というのもありますが、人とのコミュニケーションが取れるかどうか、どこで見られているか分からないと思って行動しましょう。入学後の素行が心配なら選ばなければいいのです。

残り1秒まで復習せよ

 試験が始まる直前まで、テキスト・問題集やノートを見直せ。見直した中から問題が出るかもしれない。でも、分厚い参考書を何冊も持って行くのはナンセンス。直前に確認するものを絞っていくといいよ。人によっては、逆に焦るので何もしないで心を落ち着かせて集中力を高めたほうがよいという考え方もあります。

嫌なやつは無視せよ

 同じ学校のメンバーで固まっていたらいいのだけど、たまぁに変なのがいるんです。私の時には、試験が始まる直前に歴史の教科書を見て知らない名前を言っている人がいました。聞けばそれはその人のおじいちゃんの名前。ただ空気をかき回したいだけ。そんなときは平気な顔して、自分のおじいちゃんの名前も言ってあげよう。「これも大事な人だよ」なんてね。無視する事が一番だけどね。

シャープに芯は入っているか、鉛筆は削ったか

 力んでも大丈夫なように、鉛筆がのぞましい。それでも、シャープを使う人は芯が入っているか確認しよう。甲骨文字みたいに解答用紙を削ってもだめ。指をかじって血で書くのもだめ。気持ちが悪い。

消しゴムはあるか

 無かったら心配ですよね。間違えないから大丈夫という自信があればいいかもしれませんが、そんなにうまくはいきません。

トイレは大丈夫?

 万が一試験中にトイレに行きたくなったら困るから、こまめに行こう。コーヒーや紅茶は、「おしっこしたくなるエキス」が入っているので入試の日は控えた方が良い。(カフェインという)

使う鉛筆に魔法をかけよう。数字で「5」を書く。このえんぴつで
「五を書く」→「ごをかく」→「ごおかく」→「合格」

 予期せぬところでアクシデントが起きないように持ち物をしっかり確認します。私は消しゴムが無くてびっくりしたことがあります。指で消そうとしたら試験官が気付いて貸してくれました。

3、試験中の心構え

まずは平常心を作れ

 解答用紙が配られたら、受検番号などを書く前に一度ゆっくり深呼吸して周りを見回す。(キョロキョロはしないこと)そして、「みんなあわてて受検番号を書いているけど、私は落着いている。他のみんなよりいい精神状態でとりくめている。」ということを確認して、ニコッをする。(気持ち悪いので、試験官をみてニコニコしない)それからゆっくり受検番号や学校名を書く。ひたすらリラックスしましょう。(だらしなくしないこと。)

自分のペースで取り組め

 試験が始まると、周りの鉛筆のカリカリする音が気になるかも知れないが、自分のペースで解く事を忘れてはならない。野球でもホームランばかり狙って、バットをブンブン振り回しても結果は出ない。落着いてやること。ただし、終了間際のラストスパートと、見直しは忘れないように。早く終わっても決して寝ない。家に帰れば何ぼでも寝られる。

30秒考えたら次へ

 30秒考えて解法が浮かばない場合は、どんどん先へすすめ。次の問題にヒントがある場合もあるんだよ。試験中の30秒って結構長いよ。

答えはひとつ(真実はひとつ)

 ( )して2つ答えを書いたらだめ、答えはひとつのみ、不安でもどっちかにしないとダメ。迷ったら最初に書いたほうにした方がよい。信じられないが、テストの採点をしていると答を2個書く人がいる。

空欄は絶対に埋める

 もったいないから、それっぽい言葉を入れておこう。ひょっとしたら正解かもしれない。記号問題を埋めないのはもってのほか。記述でも提出時には何かを書いておく。指定語句をつなげて文章にするだけでも可能性はある。

合格ラインを超えればよいのだから

 全部解けると思うな!入試には1問か2問難しい問題が入っている。最後の5分になったら難しい問題に時間をかけるより、解けた問題を見直して確実に得点したほうがよい。受験校やその他の条件にもよるが全教科で満点を目指す必要はない。時間があまって本当に何もすることがなくなっても、鉛筆の音はさりげなくコツコツと・・・。周りへのプレッシャー?(やりすぎるとつまみ出されます。)

 時間が無いのでスピードアップは必要。でも、慌てて何もできなかったということは最悪。普段から「速読」「即答」できるように、訓練しておくことが大事。当日はやや落ち着いた感じのペースでできるように鍛えておきましょう。

4、試験終了直後の心構え

答え合わせはしない

 試験後すぐに答え合わせをする人がいるが、出してしまったものはもう遅いんじゃよ。だから、答え合せをする時間があったら次の教科の準備をせよ。周りの人の答え合せが聞こえてそれが自分と違う答えだったら、「彼らは間違っている、よし私が一歩リードした。」とニコッとする。会場では自信過剰でよい。

とにかく次の準備

 一度立ち上がり、軽くストレッチをして、体の中の血液を循環させよう。科学的な根拠はありませんが、考えることに酸素や血液を使うのであればストレッチして血行を良くしたほうがよさそうではありませんか?リラックスして次の学習の準備に向かいましょう。

試験の答案を出したら最後。過去には戻れないので次の科目でベストを尽くせるようにできることをします。

5、こんな失敗はイヤ!

持ち物準備は1週間前(前日は早く寝る)

 受験に関しては、自分の行動を声に出すくらいの慎重さがあってもよい。私は受験前日になって受験票が見つからずに焦ったことがありました。結局、受験票は普段置かない神棚に置いていたのですが、もし、一言でも「神棚においておこう」などと声に出していれば記憶に残っていて無駄に焦ることはなかったと思います。いや、そもそも普段頼みもしない神様にこの時ばかりとお願いしたのでバチが当たったんだと思うのですが・・・。

 私は大学入試では消しゴムを忘れて手で消して大変だった。私の頭の中の消しゴム・・・。これは入試で活躍したら困る。消しゴムはどこかに去っていくかもしれないので2個は要したい。なければ、1つを切って2個にしておく。分裂するときに染色体も出てこないけど同じ消しゴムの効果はあります。

無理に「早寝」を意識しない

 極端に早く寝ろとは言わないが、なかなか眠れない事もあるので、少し早めに寝よう。もし、眠れなくても焦る事は無い。万が一眠れなくてもきっと無意識のうちに寝ているはず。大丈夫。

お弁当は「胃に優しく」

 粘り強くと「なっとう」は臭くて大変。周囲の人に「引導」をわたす、「インド」だから「カレー」はダメ。かばんの中で爆発したら「1857年 インド大反乱」になってしまう。カツも胃にもたれるものは基本的にだめ。頭の回転が鈍くなる。

「はし」はお忘れなく

 鉛筆で食べたら美味しくないよ。でも意外と忘れやすいのが「はし」です。

暑さ寒さに対応できる服装で 私は高校受験で教室が暑くて「鼻血」を出した。だから、いくら恒温動物でも体温の調節のできる服装でいこう。

6、入試後の過ごし方

寄り道をしないでまっすぐ帰る。

 家に帰ってお母さんに「ただいま」を言うまでが入試だよ。

まずは思いっきり休もう

 まずは休もう。だけど、何日もボケーとしていたら、ダメ人間になってしまう。合格が人生の目標ではないはず。おもいっきり遊んでも、何もしないと不安で遊べない。だから、高校の先取りをするなり、本を読むなりして頭を動かし、その他の時間は思いっきり遊ぶとよい。絶対にその方が、思いっきり遊べるし、進学後もいいスタートが切れる。

ついにあこがれの○○生に。

 新しい生活がはじまったら、勉強もして、部活やサークルもして、ステキな彼女(彼氏)をみつけて、有意義な生活を送ろう。でも、高校・大学生活はあっという間なのでその先を見据えて毎日を過ごしてください。日本人は、入学までは勉強するけど、入学後は勉強をしないことで有名です。何のために進学をしたのか、その先が大事ですよね!

自由になったとその反動で悪いことをして進学が台無しになるというケースもあります。ゲームのやりすぎで自分の勉強ができなくなるというようなものであれば取り返しがつきますが、法律に触れることをしてお世話になった人を悲しませないように気を引き締めて過ごしましょう。

タイトルとURLをコピーしました